福岡・山口ツアー1日目

1時過ぎまで荷造りをしてから就寝。3時半頃起床。4:10出発。青梅線はまだ動いていないので、立川まで自走する。4:29立川駅着。

4:48立川発の中央線に乗車。途中車内でこばさん、pocoさんと合流。山手線、東京モノレールと乗り継ぎ、6:17羽田空港第1ビル到着。出発ロビーの待ち合わせ場所に行くと、なぎの帝王が自転車をたたみ直している。しばらくするとロイさんも到着。

チェックインし、荷物を預けて朝食の弁当を買い、搭乗ゲートへ。7:20発JAL1705で9:10福岡空港着。地下鉄で博多駅へ。曇ってはいるが、自転車移動に決定。今日の鍾乳洞巡りに不要な荷物をコインロッカーに預け、10:28のこだま726号で小倉へ。小倉で日田彦山線に乗り換え、11:26石原町着。

自転車を組み立て、11:53出発。つづら折りの坂を平尾台を目指し登っていく。350mほど登り、12:54平尾台自然の郷着。ここで昼食。ごぼう天そばを食べる。

昼食後、まず千仏鍾乳洞を目指すことにし、13:42出発。13:52千仏鍾乳洞駐車場着。自転車を止めて駐車場脇の急坂を下りる。入水級の服装*1に着替えて、荷物をコインロッカーに入れて洞内へ。

入り口からしばらくは、幅も高さも十分にあり、奥に向けてどんどん進む。途中からは水の中を歩くことになる。かなり太めの入水鍾乳洞といった感じ。堀サク門に到着。ここからは先は照明がなくなる。ヘッドランプを点灯し、先に進む。洞も狭くなる。水の流れる洞内を四つんばいになったり、匍匐前進をしたり、シャワー状の滝を頭からあびたり、低い天井から通路をふさぐように伸びたつらら石をよけたりしながら進む。全身びしょびしょ。ロイさんが普通のデジカメを持って来ていて「大丈夫かなー」と思っていた*2ら、案の定水没しそうなので預かって防水バッグに入れる。そして第3の滝に到着。途中の第1、第2と比べて水量が多い。第3の滝の奥には更に細い通路が伸びているが、匍匐前進でなんとか通れるかどうかというくらい。特攻隊長たるこばさんが当然のように穴に入っていく。中の様子を叫んで教えてくれているようだが、滝の音に邪魔されてよく聞こえない。こばさんが戻るのを待つ間に「洞内でランプを消してみる」という企画を実行に移す。真の闇で3cm先も全く見えない。そうこうするうちにこばさんが戻る。ちょっと先には立てるスペースもあるらしい。

第3の滝を満喫した後、入り口に向かって戻る。またしても水の中を四つんばいで進み、滝をくぐり更にびしょぬれになる。途中腕が*3立たないところで、危うく頭まで水没しそうになる。照明区画まで戻り、水からも上がり、入り口に到着。洞外へ。

入水鍾乳洞に勝るとも劣らない楽しい鍾乳洞であった。

びしょびしょの体を拭き、着替えて荷物をまとめて、急坂を上がり駐車場へ。売店で買ったカルスト饅頭を食べる。さつまいも餡で甘すぎずおいしい。

当初の予定では千仏鍾乳洞の他に目白洞と牡鹿鍾乳洞にも行く予定であったが、雨がぱらついてきたため帰路に着くことにする。16:07出発。小雨の中、小波瀬西工大前駅を目指して平尾台を下る。17:09小波瀬に工大前駅着。17:33発の日豊本線で18:01小倉着。18:13小倉発のこだま663号で18:32博多着。荷物を回収し、本日の宿であるホテルサンルート博多へ。

チェックインし、シャワーを浴びて夕食に出発…しようと思うと、土砂降り。傘がないpocoさんがコンビニでビニール傘を購入。地下鉄で天神へ。天神を歩き始めてしばらくすると、雨が上がる。結局pocoさんは買った傘を10分くらいしか使わなかったんじゃないだろうか。天神をしばらく歩いた後、中洲に向かい屋台「永ちゃん」で夕食。揚げ物、焼き物などを食べて、最後はラーメンでしめる。帰りは腹ごなしを兼ねて、歩いてホテルまで戻る。といったところで、本日は終了。

*1:全身濡れても大丈夫な服装。膝当て付き。

*2:それなら初めから教えろという話も。

*3:四つんばいだから脚じゃなくて腕。