福岡・山口ツアー3日目

今日は秋吉台鍾乳洞巡り。6時頃起床。外を見ると白いものが舞っているものの雲は濃くない。6:30頃pocoさんから電話。自転車で移動することに。朝食を食べ、荷物をまとめ、朝風呂につかって準備完了。

7:30過ぎ、なぎの帝王とpocoさんがジャンボタクシーで到着。が、雪と風が強くなってきたため、急遽雨パターンに変更。荷物と自転車は宿に預かってもらうことにする。7:40、タクシーで宿を出発。一路秋吉台を目指す。しばらくは雪が降っているが、途中全く降っていないところも多い。どうも、小さな雪雲があちらこちらにあるようだ。

8:20景清洞着。個人的には前回一番奥まで行けなかった探検コースのリベンジ。景清洞+探検コース+大正洞の1800円を払い、ヘルメットなどを借りて荷物を預けて8:45頃洞内へ。幅の広い洞内を進んでいく。観光コースが終了し、照明のない探検コースへ進む。前回は乾いていた側洞には水が溜まっている。前回引き返したポイントに到着。ここまでは下は乾いている。今回はさらに先まで進む。途中何か所か水が溜まったポイントがある。水深は膝下くらいあるので、長靴だと中に水が入るようだ。天井も低いところが多く、中腰で進む。終点に到着。ここから先も洞は続いているようだが、水中を進まないと先には行けないようだ。入り口に向かって引き返す。10:00頃洞外へ。

借りたヘルメットを返し、荷物を受け取り、10:12大正洞へ向けて徒歩で出発。10:40大正洞に到着。そのまま見学。前回と同様に洞内を上がっていく。11:11洞外へ。あらかじめ呼んでおいたタクシーで11:12秋芳洞観光センターに向けて出発。雪がかなり降ってきた。途中帰り水ドリーネを眺めてから11:35観光センター着。

荷物をコインロッカーに入れて、近くでかっぱそばの昼食。その後秋芳洞へ。広大な秋芳洞を堪能する。黒谷口まで行き、洞内を戻って最後に冒険コースを通り正面の入り口へ。洞外へ出ると日が差している。ころころ天気が変わる日である。

13:30観光センターに戻る。これから本日のメインである中尾洞の見学。中尾洞は事前に予約しておかないと見学できない。その上、担当の方がいなくなってしまうとのことで、現在予約している分*1で公開は終了するとのこと。もしかしたら二度と見られない洞を見学できるということになった。観光センターでつなぎを借りて着替え。13:52車で中尾洞に向けて出発。14:08中尾洞のある山の麓に到着。ヘルメットをかぶってランプを持って準備完了。なんかみんな「現場の人」みたい。ここからは山道を上る。100mほど上って14:21中尾洞の入り口に到着。ランプを点灯しいよいよ洞内へ入る。中の地面は赤土で粘着質。石灰石が溶けて洞が形成されたときに混ざっていた土が残ったものらしい。泥だらけになりながら、はしごを下りたり上ったり、鍾乳石の隙間をくぐり抜けたりしつつ進む。入り口近くの天井にはコウモリがたくさんぶら下がっている。他の鍾乳洞では手の届かないところにあるような、大きな鍾乳石がすぐ目の前に広がっている。鍾乳石を見てロイさんがロイさんらしい形容*2をしていた。終点ポイントの先に細い隙間があり、ちょっと広い空間がある。こばさん、なぎの帝王、おおわきが順番に入ってみる。さらに泥だらけ度が増す。中尾洞でも「ランプを消してみる」企画を決行。やはり3cm先も全く見えない。入り口に向かって戻り、15:30に洞外に。山を下りて車に戻る。15:46観光センターに向けて出発。16:04着。着替えて手を洗って中尾洞見学は終了。楽しかった。

当初の予定ではJRバスで湯田温泉に戻る予定だったが、中尾洞見学が思ったより時間がかかり間に合わなかったので、タクシーで戻ることにする。16:20頃出発。50mくらい走ったところで着替えたときにGPSを忘れた気がして、観光センターに戻ってもらう。が、GPSは発見されない。結局タクシーのトランクに積んだ荷物の奥深くから発見され、なぎの帝王から「うっかり大王」の称号をいただく。デジカメのメモリカードを忘れたなぎの帝王よりマシだと思うんだが。16:47湯別当野原着。

自転車を組み立て、荷物を整理して16:57新山口駅に向かって出発。平均時速18.5km*3で走って17:34新山口駅着。時間に余裕があるので、飛行機輪行用に自転車をパッキングする。18:07のひかり496号で新山口発。かなり混んでいて、かろうじてドア脇に自転車を積み込めた。18:44博多駅着。19:05博多発の地下鉄で19:10福岡空港着。お土産を買って弁当を買って20:05のJAL1736で羽田へ。定刻よりちょっと遅れて21:35羽田着。東京モノレール、山手線、中央線、青梅線と乗り継いで、23:58中神着。24:15自宅着。

楽しい旅行でした。企画や手配をしてくれたなぎの帝王&pocoさん、いっしょに遊んでくれたこばさん、ロイさん、ありがとう。

それにしても、出発前には雨・雪・雪で降水確率50%以上という悪条件だったが、実際にはあまり降られることもなかった。傘を使ったのは福岡の夜だけ。さすがこのメンバー*4である。

*1:3月いっぱいくらいらしい。

*2:ここでは多くを語らないことにする。

*3:信号待ち含む。

*4:過去にも鍾乳洞ツアーで悪天候だったことはほとんどない。