GARMIN GPS

前から書こうと思っていて書いていなかった話。
発端は4月に行ったマカオ。移動は路線バスだったが、イマイチ経路もバス停もわからないので、車内ではGPSを眺めていた。事前にマカオの地図を入れていたNokia N82は普通に衛星を捕捉していた。が、一緒に持っていたGARMIN eTrex Legend-C日本語版*1は窓際に持って行ってもなかなか捕捉しない。やっぱり今時のGPSユニットは感度が高くなっているなあ、と実感したのであった。
帰国して久しぶりにGPSの価格調査をすると、楽天の某ショップでLegend-HCx日本語版が地図付きで8万円くらい。Vista-HCxだと10万円くらい。これに対して英語版だと日本地図なしでLegend-HCxが3万円くらいでVista-HCxでも3万4千円くらい。UUDの日本地図を買って8400円追加*2。半額くらいで日本地図入りになるし、VistaとLegendの価格差も少ない。
というわけで、5月末にVista-HCx英語版とUUDの日本地図を購入。
GPS本体が英語メニューなのは別に問題ないとして、UUDの地図は国土地理院の地形図そのままなので、地図の見栄えについては若干気になっていた。が、実際に沖縄旅行で使ってみたが全く問題ないレベルだった。国土地理院の地図は学生の頃から見慣れているというのもあるだろうが。また、等高線が書いてあるのも便利。地名が全部アルファベット表記なのは見づらいといえば見づらいが、許容範囲内。
そんなわけで、自分の用途では英語版で十分なことがわかった。
ちなみに、VistaじゃなくてLegendでもよかったかもしれない。特に、Vistaはログに残る高度が気圧高度計のものでGPSのものではないので、上空に上がった飛行機で測位してみると2,000メートルくらいにしかならなくてつまらない。GPS高度は表示するだけならできるがそれをログに残す方法は見つからなかった。

*1:HCとかHCxとかじゃない古いやつ。

*2:GPSでオートルートなんてしないので、2.0じゃなくて1.2で十分。